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事業承継・企業再編の参謀として(後)~高島司法書士事務所
2011年6月27日
高島司法書士事務所 司法書士 高島 謙太郎 氏

<再生・再建スキーム全般に携わる>

 ―事業継承以外に力を入れていらっしゃる分野は、ほかにどのようなものがありますか。

 高島 企業再生、企業再編に関わるスキームづくりなどにも積極的に取り組んでいます。

 ―司法書士さんというと、最終的に調整された内容を登記するときに登場するというイメージがありますが。

 高島 従来型の司法書士像でしたら、そうだと思います。逆に司法書士がスケジュールを立てて税理士さんが数字の計算を、最終的なチェックを弁護士さんがして、最後の登記を再び司法書士がやるというような流れをつくれば、ほかの司法書士と差別化できるのではないか、と考えたのです。

 ―最初から最後まで、スキーム全体に携わるということですね。

 高島 そうです。たとえば持ち株会社をつくって、今の会社を完全子会社にしようという案件があったとします。これは税制面で有利なことから、そうするケースが実際に増えています。その場合、税理士さんならば株式移転比率などの数字の計算はでき、弁護士さんなら法律のチェックはできても、債権者保護や株主総会などのスケジュールまで立てられる人はあまりいらっしゃらないと思います。

髙島司法書士事務所 司法書士 髙島 謙太郎 氏 それを私が計画まで立てて、最後の登記まで責任を持ってやることで、よりスムーズに要望を叶えることができるようになると考えました。実際に数社やらせていただきまして、この分野ならば私のような若手でも勝負できると感じましたね。
 ただし、これはあくまでも「新人が活躍できる可能性」のある分野、という意味です。司法書士業の基本は不動産登記ですから、そこは当然重要な分野だと思います。ベテランの先生方から良いところを学ばせていただき、ベースとなる不動産登記にも力を入れつつ、自己の研鑽に努めていきたいですね。

 ―司法書士は登記屋におさまるべからず、ですね。そこまで幅広い仕事をしていらっしゃるとは知りませんでした。今後のご活躍をお祈りいたします。

(了)

【文・構成:柳 茂嘉】

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高島 謙太郎高島 謙太郎(たかしま けんたろう)  1981年、福岡市生まれ。上智大学文学部でジャーナリズムを学ぶ。大手製薬会社勤務を経て2009年に司法書士試験合格。翌10年、高島司法書士事務所を開設。趣味は釣り、読書、ラーメン店めぐり。

高島司法書士事務所
福岡市中央区長浜2-5
TEL 092-713-4900

※高島の高は(はしごだか)

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