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テレ東、高光G会社との提携解消へ
2014年6月12日

tokyo4.jpg テレビ東京と高光産業との間の偽造契約書に関する一連の動きに進展があった。6月10日付のテレビ東京の発表によると、テレビ東京は、高光産業妹尾八郎社長が代表を兼務する(株)インターナショナルビジネスリンク(以下IBN社)との事業提携を解消し、(株)チェンジフィールド(代表者は妹尾八郎氏。テレビ東京とIBN社の合弁会社)の行なう事業から撤退することを決めたとしている。発表では、本決定と偽造契約書の一連の動きとの関連にはふれられていない。撤退の理由などについて、テレビ東京はNET-IBの電話取材に対しても「コメントできない」としている。

 2009年、高光産業グループの保有するインターネット事業のビジネスモデル特許をもとにしたウェブサービスを共同で展開するために、高光産業のグループ会社であるIBN社とテレビ東京とが合弁でチェンジフィールド社を設立した。その技術を用いてテレビ東京では「もばいるたまてばこ」(もばたま)というインターネットアンケート・プレゼント事業を展開していた。

 テレビ東京と高光産業との間で結ばれたとされる偽造契約書を用いたリース契約未遂の動きをNET-IBが報じた際の取材に対して、テレ東側からの回答は重大なことと受け止めているとのものだった。テレビ東京と高光産業グループとの間の信頼関係が終わりを迎えたことは間違いなさそうだ。

 6月11日現在、テレビ東京サイト内「もばいるたまてばこ」のページには、サービスの終了が告知されている。サービスの終了は6月30日。システムを提供しているチェンジフィールドの「ここワン」についても、「もばたま」終了後は「一切関与いたしません」と告知している。
 今後、テレビ東京側が真相を追求するか否かは現段階では分かっていない。偽造された契約書をもとに、リース契約が結ばれそうになったことは既報のとおりだ。問題は、誰がその偽造契約書をつくったか、どのように行使されそうになったのか、あるいは別件で行使されてはいなかったのか、という点である。関係者であるテレビ東京には、その身の潔白を証明するためにも、さらに深い調査を期待したいところだ。

【特別取材班】

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