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天神ワッフル店内レイプ、「不起訴不当」と検審議決
2015年7月24日

 福岡市中央区天神のワッフル店内で20代の女性を強姦したなどとして集団強姦と強姦の容疑で逮捕、送検された新賢佑容疑者を福岡地検が2014年11月に不起訴としたのに対し、福岡第2検察審査会は「不起訴不当」と議決し、強姦、強制わいせつの容疑で再捜査を求めた。7月21日、議決の要旨を同審査会事務局の掲示場に掲示した。議決は17日付。共犯として逮捕送検された別の男性については、不起訴相当とした。福岡地検は「必要な捜査を遂げて、適正に処分する予定」としている。

 検審の議決理由は、「容疑者らの間で供述が食い違っていることから供述の信用性に疑念を持たざるを得ない」としたうえで、「性犯罪被害者の深く重い心の傷にも思いを致すべきである」と指摘。「単に外形的な行為や事後的合理性の評価のみに基づくのではなく、深く被害者の心情まで配慮した判断が求められる」として、二次被害を与えないよう配慮しながら再度被害者等から事情聴取する必要があると判断。また、容疑者らの行為に対し、「善良な市民感覚からして、社会的にも道義的にも許されないにとどまらず、性犯罪事案では告訴するだけでも大変な勇気が必要であることに鑑み、可能な限りの捜査を尽くして立件し、厳しく処罰しないと同種事件は後を絶たない」として、再度捜査を尽くすよう求めた。

 現場とされたワッフル店は警固公園や百貨店の隣にあり、事件があったのは深夜・未明の時間帯とはいえ、九州一の繁華街・天神の治安への不安を呼んだ。不起訴処分当時、福岡地検は、性犯罪のため処分理由を明らかにしていない。

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